【花江夏樹】今までの経歴と魅力を紐解く

2013年のデビューし、人気声優のひとりである【花江夏樹さん】

アニメに詳しくない人でも「鬼滅の刃」の竈門炭治郎はご存知の方は多いのではないでしょうか？

まこち

私も、炭治郎でどハマりした1人です！！

そんな人気アニメの竈門炭治郎役をはじめ、数々の作品で圧倒的な存在感を放つ声優。

その温かみのある声と多彩な演技力で、老若男女問わず愛される存在となっています。

声優アワードでは、新人男優賞から主演男優賞まで、複数の賞を受賞！

声優アワードを受賞したことのある【種崎敦美さん】の経歴を知りたい方はこちら

家庭の経済的な事情で、専門学校には通えず、直接所属事務所に応募がしたのがきっかけで、現在の「アクロスエンタテインメント」に所属しています。

今回は、花江さんの声優としての道のりや生い立ち、声優アワードの受賞歴などについて詳しくお伝えしていきます。

それではどうぞ！

花江夏樹のプロフィール

pic.twitter.com/y8JmoC1wil

— 花江 夏樹 (@hanae0626) July 7, 2024

花江さんは、神奈川県出身で1991年6月26日生まれ。

基本情報は以下の通りです。

声優を目指したきっかけ

花江さんが声優を志したきっかけは、高校生の時に観たアニメ「桜蘭高校ホスト部」
その物語やキャラクターに感銘を受け、声優という職業に興味を持つようになったそうです。

経済的事情で、養成所に通えなかったので、母親のサポート受け事務所に直接応募。
ちなみに花江さんは、あこがれの声優である山寺宏一さんに影響を受けてアクロスエンタテインメントに応募しました。

そして、現在の「アクロスエンタテインメント」に所属が決まり、声優デビューを果たしました。

花江夏樹の生い立ち

幼くして父親を亡くし、母子家庭で育ちます。
ちなみに花江さんは、お父さんが亡くなられた時期の記憶があまりないそうです。

父親の死と母子家庭での育成

父親の死後、お母さんはシングルマザーで花江さんを育てられました。

後に花江さんは、「お母さんが自分の声優としての夢を支える大きな存在だった」と語っています。
声優として活動を始めた後、母親が亡くなり、祖母と共に生活。

花江さんは、ご両親を早くに失いおばあちゃんと共に生活する中で強い意志と独立心を育んでいったんですね。

まこち

この経験が、声優としての演技力の土台になっているのかも！

花江夏樹の声優アワード受賞歴

花江さんは、第9回、第11回、第14回、第17回の声優アワードで受賞されています。

2019年の主演男優賞を受賞した時の喜びをXに投稿しています。

第14回 声優アワード
主演男優賞を頂きました！！

本当にありがとうございます！！ pic.twitter.com/GbDuis2EsN

— 花江 夏樹 (@hanae0626) March 7, 2020

花江夏樹の代表作

花江さん現在までたくさんの作品のキャラクターを演じています。
その中で、声優ファンの間で注目を浴びるきっかけになった作品をご紹介していきます。

ブレイクしたきっかけ

『東京喰種』（2014年）
いきなり、普通の人間から人喰い“グール”にされてしまった主人公「金木研」

ダークで繊細な内面を持つ金木研の複雑な心理を巧みに演じました。

『四月は君の嘘』（2014年）
ピアニストとして、音楽の才能あふれる主人公「有馬公生」

音楽をテーマにした感動作。
過去のトラウマから、音楽を拒んでいた時期もある繊細なキャラクターの成長の表現を見事に演じました。

多様な役柄の獲得

『ダイヤのA』(2013年)
仲間想いで、チームのムードメーカー的存在である「小湊春市」

野球アニメで、野球部に所属する二塁手のプレイヤー。
春市の成長過程での葛藤や喜びを、感情表現豊かに演じました。

『鬼滅の刃』(2019年)
心優しく家族思いの主人公の「竈門炭治郎」

家族を鬼に殺され、唯一生き残った妹の竈門禰豆子も鬼化してしまい、禰豆子を人間に戻すために鬼殺隊に入隊。
様々な試練を乗り越え、成長していく過程の感情豊かな演技が、視聴者の心を掴みました。

さいごに

早くにお父さんを亡くし、経済的に養成所に通えなかったから、直接所属事務所に応募するという決断力が素晴らしいです。

『東京喰種』や『鬼滅の刃』など数々の作品で圧倒的な存在感を誇っている花江さん。
その温かみのある声と多彩な演技力で視聴者である、私たちを魅了し続けています。

また、SNSでの発信でファンとの繋がりを深めてくれるのは嬉しいですよね！

2025年は『鬼滅の刃』の映画も放映されるでしょうから、楽しみにして待ちましょう♪

最後までご覧いただきありがとうございました！